会長のつぶやき その15
9月に入り、めっきり気温が下がりました。朝晩は寒いくらいですね。皆さん体調の方はいかがですか?
私は、以前にも書きましたが、気圧の変化になかなかついていけないようで、体に鞭を打って過ごしている毎日です。
話は変わりますが、宮城県もまた緊急事態宣言が出され、果たして12日までに解除されるか難しいところではありますが、新型コロナウイルスもさまざまに形を変え、日々私たちを脅かしているのは現実です。毎日のように、宮城県の感染者数を見て一喜一憂しているところではありますが、実際のところ、このカウントも保健所等がオーバーブローをしている状況から見て、確実な数値ではないと思われます。ここから判断してもわかるように、感染の経路がはっきりとわからない、また、なぜ感染したのかわからない、というのが現状ではないでしょうか。皆さんもかなりストレスが溜まっているとは思いますが、家族、会社等を真剣に考え、最低限のモラルを守り、あと少しの我慢をしていけば、この見えない敵と戦えるのではないかと私は思います。また以前、非接触型の体温計が市場から消え、高騰した形で販売されていました。今は、パレスオキシメーター(飽和酸素濃度を測る機械)が消え始めております。このパレスオキシメーターは血中の酸素濃度を測るもので、普通は95〜100が標準だと言われております。しかしながら、肺の機能が低下すると(数値で言うと90を切った場合、肺炎、そして重症化の可能性が大)自分で呼吸ができなくなる、いわゆる酸素呼吸器をつけなければならなくなる状況に追い込まれます。ですから、数値が93を切ったら救急車を呼ぶ事が大切になります。息切れがないから大丈夫ではなく、きっちりと測定をした方が安心できると思います。是非みなさんも、パレスオキシメーターを家族に一台置いてください。体温計とパレスオキシメーターは今、ペアです。実際、持っていて助かった人の話も聞きました。是非、安心は家族からとも言います。揃えてみてください。
会長の老婆心でした。