会長のつぶやき その13

 梅雨に入りましたね。調べてみると、例年より、ちょっと遅い梅雨入りだそうです。
さて、梅雨に入りますと、体調が悪くなる方が沢山いると聞いております。私も含めて、そんな方達に、この梅雨の時期を少し楽に乗り切る方法を伝授致しましょう。
 そもそも梅雨になると体調が悪くなるのはどうしてでしょう。天気や気圧の変化は、体調に密接な関係があるからだと言われております。頭痛、体がだるいなど体調不良になるという方々がおりますが、これは珍しいことではありません。いわゆる、自律神経が天候の不順に加えて、丁度、一年の半分を過ぎて疲れがだいぶ溜まっていることがバランスを崩す原因の一つと考えられているからです。ですから、梅雨時期は天候の変化が多く、低気圧と高気圧が激しく入れ替わるため、気圧の変動や寒暖差が著しく増える、それがストレスとなり、体に大きな影響を与えるということになります。ストレスを受けると自律神経がバランスを取れなくなり、さまざまな器官に影響を与えることになります。自律神経は、自分自身ではコントロールができないというところが、一番の問題でもあります。
 ではこの状況を変えるにはどうすれば良いか、ということになりますが、一つ目に、リズムを変えてみるということです。リズムを変えると多少なりとも変化が出てきます。特に朝のリズムが大切です。少し早めに起きて、朝ごはんをしっかりとり、交感神経のスイッチを入れられる状況を早く作ってやるようにしてみましょう。二つ目は、光を取り入れること。梅雨時期は、暗い空模様の時が多いので、少しでも光が入れば、カーテンを開けてでも体に光を浴びさせる。光がなければ、電気をつけて明るくすること。なるべく体に、朝のイメージを体に植え付けることですね。三つ目は、寝る前に目を温めることです。夜は副交感神経を入れ替えることが大切です。目元を温めると、副交感神経のスイッチが入り、リラックスできます、そして質の良い眠りに入れます。そして最後のポイント、耳のマッサージです。耳の血流をよくすると目眩や頭痛にお症状が出にくいとの調査結果が出ているようです。軽く引っ張って2〜3回まわしてみる。そして引っ張ってみる。どうですか、簡単ですよね。
 少しでも、楽にこの梅雨を乗り切っていくため、是非お試しください。くれぐれも、保証はありませんので、悪しからず。