新型コロナウイルス感染拡大による世界的な影響が始まってから1年、
2度目となる緊急事態宣言も発出され更なる緊迫感が高まる中ですが
私たちはこれまでと違い、明らかにコロナ禍を経験し積み上げてきたものが
あります。
今はマスクや消毒液が手に入らないことはありません、どこへ行っても飛沫感染
対策やソーシャルディスタンスは常識化しており、この1年で私たちは新型コロナウイルスに
対して成長を遂げているのも間違いありません。
業種によっても、新型コロナウイルスで大打撃を受けている飲食関係をはじめとするサービス業、
逆に追い風となっているネット通販やデリバリー業種など明暗も様々となっています。
私の業種もサービス業であり昨年は大きな打撃を受けており危機を迎えております
「ピンチをチャンスに変える」という言葉はまさにこの新型コロナウイルスで打撃を受けた業種
全ての方に当てはまる転換期ではないかと思います。
コロナの影響で・・・・と言っていい逃れできていた時代はすでに終わっており　これからは
コロナだからこそ・・・・前に進む一手・二手・三手に向かっていく時です
私の会社では今年から2023年までの3ヶ年の中期経営計画のテーマとして
「Ｔｏｇｅｔｈｅｒ2023」を掲げています。
Ｔｏｇｅｔｈｅｒは　「共に・力を合わせて・一緒に」という副詞ですが、これを軸に
Ｔｏｇｅｔｈｅｒの前に来る動詞を各拠点で考え、取り組みをしていきます
Ｇｏ・Ｍａｋｅ・Ｃhallengeなど様々な動詞がありますが、私はここに「Try」を
あてはめました。「一緒にやってみよう」という思いからです
今までやったことの無い事をみんなで　まずやってみることが重要で
チャネルの融合や新たなサービスなど「変化」に挑もうと思っています。

また「SDGｓ」への取り組みは社会と「共に」進めていかなければならないと考えます。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社　白洋舎　仙台支店
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　支店長　神山　治