会長のつぶやき その6

 今回の寄稿は、怒りに近いものがあります。それぞれのお立場でお読みください。

 ~ 時は、8月19日、時間は午後6時05分、この時間は忘れません。~

 当時、私はある会議があり、その会議が終了後、扇町を南方面から45号線を経由し、会社へ戻る予定でした。そこで事件は起きました。時間が夕刻でもあり渋滞がひどく、私は扇町日産サティオ付近の某物流倉庫横で信号待ちをしておりました。いつもの如く、前後を確認し、自分では大丈夫と思い、明日の予定を考えていました。
 そこで、大きな衝撃と共に車体が大きく揺れ、何事が起きたのかと車の外に出てみると、5tトラックが、私の車に斜めにぶつかって止まっておりました。すぐさまそのトラックに歩み寄ると、運転手は某物流倉庫の中に車を運び入れてから出てきました。そして「ごめん、ごめん、すいません。こういうの初めてなもんで。」と一言。冷静に話し合おうとした私ですが、流石に私も頭に血が上りましたね。
 その運転手は、名刺も持っていなかったので、とりあえず連絡先を聞き、免許証を写真撮り、保険屋を呼ぶように言いました。その後、保険屋が来たのは約1時間後、保険屋と話をすると、「私代理店なので、わからないんですよ、保険会社から電話が行きますのでよろしくお願いします」の一言。結局最後までこの二人は終始笑顔でいました。加害者という意識は全く見受けられませんでしたね。また午後9時頃、保険屋から電話が入りました。その保険屋と話をしても「私は受付だから、申し伝えておきます」これで話は終わり。こんなことは経験がありません。一般的には被害者に対して、まずは体のことを気遣うのが最初だと私は思いますし、丁重に謝罪するのが当たり前だと考えます。まして、私は渋滞という状況でしたので、動いてない状況でしたので。
 本人に聞いたところ、この事故の最大の原因は、某物流倉庫に乗り込んだ際、そこはスロープになっていて、混んでいたため停車していたが、サイドブレーキを引き忘れていたため、加速がついて、私の車に衝突をしたということでした。普通では全く考えられないことでした。おかげで、車は大破、首、腰、肩の捻挫、こちらは大変な損害でした。そして、加害者、保険屋の態度、私から見れば異常な態度としか見えませんでした。これから、保険屋話し合い等行なって行きますが、人としてそして人間としてのあり方を考えてもらいたいと痛感したところでもあります。今後、万が一事故を起こした場合、まずは、相手の立場になって行動をしなければならないな、と考えさせられた事故でした。
 現在、私は怒りを押さえながら通院することがルーティーンとなっています。皆様も何が起こるかわかりませんので、くれぐれも周りに目配せしてください。

 長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。