会長のつぶやき その3

久しぶりになんとな〜く心があったまる場面に会いました。

 

 つい先日、宮城県で非常事態宣言を解除したこともあり、スーパーに買い物に行きました。

その際、ふらふらと歩いて来たおばあさんがおりました。それに気付いてないと思われる

金髪の若者が、急ブレーキをかけて間一髪で止まり、おばあさんに罵声を浴びせました。

「危ねぇだろうがこのババア〜!」

私は、なんだこの若者と思いつつも、おばあさんの不注意によることは確かでしたので、

まずは見ていました。しかしながら、そこまで言う事はないだろうとは思っていましたが、

その後その若者は、「オメェーが死んだらジジイとか孫が悲しむだろうが!」と

怒鳴っておりました。

 私は、なんか変な感じになって来たかなと思ったら、次にその若者は、

「うるせーな、いいから荷物かせ!カゴに入れてやっからよ!

聞こえねーのかこのババア!つーか怪我ねーのかよ、聞こえてんのか、ああ!」

なんだかよくわからない状況に。

 その後、二人でゆっくり歩いてその場を去って行きましたが、

なんか二人の後ろ姿は楽しそうな話をしているように見えました。

 今時、こんな心を持った若者がいるんだなぁと、心がホワットした瞬間でした。

人間見た目で判断してはいけないですね。