会長のつぶやき その14

 8月に入った途端、灼熱地獄が続いておりますが、皆様お変わりありませんか?

 今回は、私の知っている範囲で夏場の水分補給を伝授したいと思います。
 人間の体内の水分は、体重の60%と言われています。その中で1日の水分の出入りは、2.5リットルになると言われております。そうしますと、普段の生活でも最低1.5リットルの水分補給が必要となります。この水分が不足すると、体に不調が出てきます。いわゆる脱水症状です。ちなみに脱水症状を起こしやすいのは、高齢者と言われています。これは喉の渇きを知らせるセンサーが鈍くなっているためと言われています。では、どうやったら体が渇かないかと言いますと、単純に食べることが一番手っ取り早い手法です。筋肉にはたくさん水分が含まれているため、運動によって筋肉量を増やすことは、脱水症状の予防にもなります。一気に水を飲んでも、尿としてすぐに体外に出てしまうので、体内に貯めることは難しいので、まずは食事をきちんと取ることが大切だです。しかしながら、運動が苦手だという人もたくさんいるかと思いますので、他にどのような方法があるのかと言いますと、単純に喉が乾く前に水分を取ること、できれば30分に一回、200cc程度の水分を取るといいと言われていますが、水分だけを補給しますと、体液が薄まることが考えられますので、スポーツドリンクを間に挟むとより効果的かです。

 今年の夏は、暑い日が続きそうです。ぜひ水分を多めに補給し、脱水症状にならないよう気を付けて、楽しい夏を過ごしましょう。